プラントイメージ

プラントのベルトコンベア
に関するご相談

どんな場面で活躍するのか

プラントでは、原料の受入れから搬送、反応・処理工程、製品の取り出しまで、設備が長期連続稼働することが多く、搬送設備の停止がそのまま生産停止に直結します。粉体・液体・高温物・腐食性物質など取り扱い条件が厳しく、コンベアには耐食・耐熱・防塵・密閉性・清掃性など、複数の条件が求められます

加えて、設備が大型で停止コストが高いため、突発故障を減らす予防保全が重要です。運用では付着・堆積・腐食が進行しやすく、点検口の設計や清掃手順、消耗部品の計画交換、緊急時の復旧体制まで含めた設備管理が、安定操業の鍵になります

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プラントでよく使われているコンベア

プラントでは、搬送物の性状に合わせて複数のコンベアが使い分けられます。ベルトコンベア原料や製品を連続搬送しやすく、設備間の長距離搬送に適しています。粉体を密閉して扱いたい場合はスクリューコンベアが有効で、粉塵飛散や異物混入を抑えながら供給・搬送できますエプロンコンベア高温物や衝撃投入がある工程、摩耗性の高い材料の運搬に使われます。

重要なのは、腐食・付着・粉塵など“プラント特有の劣化要因”を前提に、材質選定と清掃性、点検アクセス、計画交換を組み込んだ設備設計・保全体制を整えることです。

01.ベルトコンベア

人力での運搬が困難な重量物や、一定量を安定して流したい工程に特に有効で、設置場所のレイアウトに合わせて直線、傾斜、曲線など様々な構成が可能です。
用途や搬送物の特性に合わせて、ベルトの材質、表面形状、速度、搬送能力を最適化することにより、省人化、安全性、および作業品質の向上に貢献します。

ベルトコンベア

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02.ローラーコンベア

ローラーコンベアとは、複数のローラーを並べた搬送路上で、荷物を転がして運ぶための設備です。
人が押して流すタイプからモーターで動くタイプまで様々な種類があり、段ボールや通い箱、パレットといった定形荷物の搬送に適しています。
そのシンプルな構造はレイアウト変更を容易にし、物流倉庫での仕分け・出荷ラインや、製造工程における搬送・一時保管(バッファ)など、幅広く活用されています。

ローラーコンベア

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03.チェーンコンベア

チェーンコンベアは、金属チェーンを駆動源とし、平板やアタッチメントといった搬送面を動かして、重量物、高温物、油分を含むものなど、多様な搬送物を運ぶための設備です。
ベルト式に比べて強い駆動力が得られやすく、搬送時の衝撃や負荷が大きい過酷な現場においても、安定した運転を続けやすいという特長があります。
具体的には、鋳物・金属部品・パレットの搬送、組立ライン、炉の周辺など、厳しい環境下での使用に適しています。

チェーンコンベア

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よくあるエラー

01.化学プラントでの腐食

化学プラントでは、薬品や蒸気、湿気の影響でフレームやボルト、軸受周辺が腐食し、強度低下や固着が発生することがあります。腐食が進むと、ボルトが折れる、支持部が弱って芯ズレが起きる、軸受が劣化して異音や発熱が出るなど、複合的なトラブルにつながります。

対策は、材質(ステンレス・耐食塗装・ライニング)の適正化、洗浄水や薬品の飛散を想定したカバー設計、定期点検での腐食進行の可視化です。腐食は気づいた時にはすでに進んでいるため、点検周期と交換計画を持つことが重要です。

02.「付着」による二次故障

粉体や粘性物質を扱うプラントでは、付着が徐々に堆積し、走行抵抗の増加や閉塞を引き起こします。付着物が偏ると振動が増え、蛇行や軸受負担増大、モーター過負荷などの二次故障に発展します。

対策として、付着しにくい材質・表面処理を選定する、スクレーパや清掃機構の最適化、点検口の配置、停止時の清掃手順の標準化が有効です。付着の兆候(搬送量低下、異音、温度上昇)を早期に拾い、堆積が固形化する前に除去する運用が、突発停止を減らします。

03.長期連続稼働による予兆なき故障

連続運転が前提のプラントでは、部品が限界まで使われやすく、ある日突然停止する“予兆の見えにくい故障”が起きがちです。実際には、異音・温度上昇・振動増加などの兆候が小さく出ていることが多く、日常点検が形骸化していると見逃されます。

対策は、点検項目の定量化(温度・振動・電流など)、消耗部品の計画交換、「止める日を決めて止める精密な保全設計」を行うことです。緊急時の復旧体制(部品在庫・連絡網)も、損失を最小化します。

エラーの原因

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日々の管理を徹底していない

ベルトコンベアは管理が命です。急業務の停止や従業員事故にもつながります。定期的なメンテナンスは必ず行いましょう。

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古い設備のまま放置している

老朽化した設備は、軽微な異常が常態化しやすくなります。突然の停止やベルト破損で復旧費と損失が膨らむため、計画更新が重要です。

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整備するスタッフがいない

点検・清掃など、日常保全を怠ると異常の芽を見逃します。外部保全や定期点検の仕組み化でカバーする発想が必要です。

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トラブル時、相談できる業者がいない

異常発生時に原因特定と応急処置が遅れると二次故障に発展します。部品調達・調整・補修まで一貫できる相談先が重要です。

メンテナンス時のポイント

01.危険性の認識向上

コンベアは回転時に挟まれ・巻き込まれなどの事故が発生する危険があります。保全作業では、停止確認(ロックアウト・タグアウト)、非常停止の位置確認、手袋や服装のルール、単独作業の禁止など、基本の安全手順を徹底することが最重要です。安全カバーを外したまま運転しない、清掃時に手を入れない、といった当たり前のルールが事故を防ぎます。

日々のKY(危険予知)とヒヤリハット共有を仕組みに落とし込み、作業者の“慣れ”による油断を抑えることが、安定稼働と安全の両立につながります。

危険性の認識向上

02.ゴムベルト・フレームなどの目視確認

日常点検では、ベルト表面の傷・裂け・偏摩耗、蛇行の兆候(片側だけ擦れる)、プーリ・ローラーの回転ムラ、フレームの歪みやボルト緩み、付着物の堆積を重点的に見ます。加えて、異音・振動・温度上昇は“故障の前触れ”として記録し、変化を追えるようにするのがトラブル防止策として有効です

点検は「見た瞬間の判断」だけで終わらせず、写真・数値(温度、振動)・発生条件を残すことで、原因切り分けと再発防止が速くなります。

定期的な目視確認と給油

03.信頼できる業者との付き合い

コンベアは、据付精度・張力管理・搬送条件が少し変わるだけで不具合が出やすい設備です。現場を理解し、調整だけでなく“原因を潰す提案”までできる業者と組むことで、停止回数と修理費を抑えられます。

定期点検の頻度、消耗部品の標準在庫、緊急時の連絡体制、更新提案(老朽化対策)まで含めて保全を設計すると、トラブルに強い運用になります。単発対応ではなく、設備管理として伴走できるパートナー化がポイントです。

信頼できる業者との付き合い

ベルコンが提供する物流倉庫におけるベルトコンベアの課題解決

設計・製作・設置イメージアイコン

ベルトコンベアの設計・製作・設置

  • 既設にあるプラント複製
  • 故障したベルトコンベアのリニューアル
  • 工場の新規設立に伴うベルトコンベアの製作・搬入
ベルト・パーツ販売イメージアイコン

ベルトコンベアのベルト・パーツ販売

  • 交換用部品の購入
  • 部品の劣化や摩耗による点検と交換作業
  • 性能向上や効率化のための新部品の導入
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ベルトコンベアのエンドレス加工

  • 高品質なエンドレス加工作業
  • ベルトの切断における緊急対応
  • 特殊なベルト・海外製の対応
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ベルトコンベアの補修・修理

  • ベルトの部分補修・修理
  • 補修パーツの販売
  • 最適なベルトの提案
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ベルトコンベアの設備の保守管理

  • ベルトコンベアのある施設の定期メンテナンス
  • 急な設備トラブルの対応
  • 幅広い施設・工場の形態に対応
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ベルトコンベアのゴム・ごみ処理減容機

  • ゴムベルト処理問題を解決する革命的機器
  • ゴムベルトを埋め立てではなく灰にして処理
  • 産業廃棄物処理コスト年間70%削減

その他の活用現場

  • 復興現場

    復興現場

  • トンネル工事

    トンネル工事

  • 製造ライン

    製造ライン

  • 鉱業現場

    鉱業現場

  • 建設現場

    建設現場

  • 物流倉庫

    物流倉庫

よくある質問

爆発性雰囲気(防爆)への対応は?

防爆仕様のモーターおよび制御機器を使用し、静電気防止ベルトを採用します。

腐食性の強い薬品を扱う場合は?

オールステンレス製や、耐薬品性の高い樹脂素材(PP、UHMW等)で構成します。

24時間連続稼働での信頼性を高めるには?

自動給油器の設置と、ベアリングの温度監視センサーによる異常検知が推奨されます。

粉塵飛散をゼロにしたい。

スクリューコンベアや、完全に密閉されたパイプベルトコンベアが最適です。

ベルトコンベアに関するすべてにご相談対応可能!
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