建設現場イメージ

建設現場のベルトコンベア
に関するご相談

どんな場面で活躍するのか

建設現場では、残土・砕石・資材の搬送や、解体・改修で発生するガラ搬出など、短距離〜中距離の搬送が頻繁に発生します。人力や重機搬送だけに頼ると、往来が増えて安全リスクが高まり、作業効率も落ちやすくなります。そこでコンベアを活用すると、一定量を連続搬送でき、作業者の持ち運び負担を減らし、現場動線を整理できます

特にポータブル型は設置・移設がしやすく、仮設工事でも取り回しが良いのが特長です。一方、屋外で地盤が不安定な場合は不等沈下や据付ズレが起きやすく、蛇行や転落事故につながるため、設置精度と日常点検が重要になります

建設現場でよく使われているコンベア

建設現場では、機動性に優れたポータブルベルトコンベアがよく使われます。解体材や残土を仮置きせずに連続搬出でき、作業者の往復を減らせる点がメリットです。また、バラ物を安定して運ぶためにトラフ型ベルトコンベア(ベルトを樋状に支える構造)を採用することもあり、こぼれ・飛散を抑えながら搬送量を確保できます

現場は搬送物が鋭利だったり、異物混入が起きやすかったりするため、縦裂き対策(耐カット性ベルト、シュート設計)、ガイド、清掃性の確保が重要です。加えて、仮設ゆえに据付が甘くなりやすいため、設置後の芯出しと安全対策を標準化することが稼働率を左右します。

01.(ポータブル)ベルトコンベア

ポータブルベルトコンベアは、移設がしやすく、現場の進捗に合わせて搬送ルートを柔軟に組み替えられるのが特長です。残土や解体材の搬出、砕石の投入など、仮設搬送に適しています

短期間で設置するケースが多いため、フレーム水平や張力調整が不十分だと蛇行・スリップが起きやすくなります。屋外では泥や雨で付着が増え、ローラー固着も起きがちです。

実際の運用では、投入物に鉄筋片など鋭利物が混入しないよう管理し、ガイド・シュートで偏荷重を抑えるとトラブルが減ります。日々の点検と清掃を“作業の一部”として組み込むことが重要です。

ベルトコンベア

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02.(トラフ型)ベルトコンベア

トラフ型ベルトコンベアは、ベルトを樋状に支えることでバラ物をこぼれにくくし、安定して搬送量を確保できる構造です。砕石・砂・土砂などを扱う現場で有効で、飛散や落下を抑えられます

一方で、トラフ形状はローラー配置と据付精度が重要で、芯ズレがあると蛇行や偏摩耗が起きやすくなります。投入部の落下衝撃が大きい場合は、受けローラーやライナの摩耗が進行し、ベルト裂けの原因にもなります。対策として、投入条件の調整、耐摩耗仕様、スクレーパの適正化、定期点検による偏摩耗の早期発見が効果的です。

03.チェーンコンベア

チェーンコンベアは、金属チェーンを駆動源とし、平板やアタッチメントといった搬送面を動かして、重量物、高温物、油分を含むものなど、多様な搬送物を運ぶための設備です。
ベルト式に比べて強い駆動力が得られやすく、搬送時の衝撃や負荷が大きい過酷な現場においても、安定した運転を続けやすいという特長があります。
具体的には、鋳物・金属部品・パレットの搬送、組立ライン、炉の周辺など、厳しい環境下での使用に適しています。

チェーンコンベア

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よくあるエラー

01.鉄筋による「縦裂き」

建設現場では鉄筋片や鋭利な金属片が混入しやすく、ベルトの縦裂き(走行方向に裂ける損傷)が発生しがちです。縦裂きは一度起きると急速に拡大し、突発停止や搬送物落下につながります。原因は投入時の突き刺さり、シュート部での噛み込み、受け部の摩耗進行などです。

対策として、異物混入の管理(選別・除去)、耐カット性ベルトの採用、投入部の衝撃分散(ライナ・受けローラー)、ガイドの最適化などが挙げられます。小さな傷を放置しない点検運用が、停止リスク低減に直結します。

02.設置面の不等沈下と蛇行

仮設設置の現場では地盤が均一でないことが多く、雨や重機走行で不等沈下が起きると、フレームが歪んで蛇行が発生します。蛇行を放置するとベルト端部が擦れて摩耗し、裂けやローラー破損に発展します。

対策は、設置時に支持点を増やして荷重を分散する、定期的に水平・芯出しを確認する、沈下が出やすい箇所を重点的に点検することです。現場の状況は日々変化するため、設置後の“初期安定化”だけで終わらせず、点検で追いかける運用が重要です。

03.仮設通路からの墜落

仮設通路や段差のある場所での設置では、荷物や資材がコンベアから転落したり、作業者がつまずいたりするリスクがあります。原因はガード不足、動線と設備の干渉、視認性の悪さ、通路幅の不足などです。

対策として、手すり・ガードの設置、危険箇所のマーキング、非常停止の配置、作業者導線の分離が重要です。搬送効率だけを優先して通路を狭めると事故につながるため、現場全体の安全設計として配置計画を行い、運用ルール(立入禁止、点検手順)までセットで整えることが望ましいです。

エラーの原因

日々の管理を徹底していないイメージアイコン

日々の管理を徹底していない

ベルトコンベアは管理が命です。急業務の停止や従業員事故にもつながります。定期的なメンテナンスは必ず行いましょう。

古い設備のまま放置しているイメージアイコン

古い設備のまま放置している

老朽化した設備は、軽微な異常が常態化しやすくなります。突然の停止やベルト破損で復旧費と損失が膨らむため、計画更新が重要です。

整備するスタッフがいないイメージアイコン

整備するスタッフがいない

点検・清掃など、日常保全を怠ると異常の芽を見逃します。外部保全や定期点検の仕組み化でカバーする発想が必要です。

トラブル時、相談できる業者がいないイメージアイコン

トラブル時、相談できる業者がいない

異常発生時に原因特定と応急処置が遅れると二次故障に発展します。部品調達・調整・補修まで一貫できる相談先が重要です。

メンテナンス時のポイント

01.危険性の認識向上

コンベアは回転時に挟まれ・巻き込まれなどの事故が発生する危険があります。保全作業では、停止確認(ロックアウト・タグアウト)、非常停止の位置確認、手袋や服装のルール、単独作業の禁止など、基本の安全手順を徹底することが最重要です。安全カバーを外したまま運転しない、清掃時に手を入れない、といった当たり前のルールが事故を防ぎます。

日々のKY(危険予知)とヒヤリハット共有を仕組みに落とし込み、作業者の“慣れ”による油断を抑えることが、安定稼働と安全の両立につながります。

危険性の認識向上

02.ゴムベルト・フレームなどの目視確認

日常点検では、ベルト表面の傷・裂け・偏摩耗、蛇行の兆候(片側だけ擦れる)、プーリ・ローラーの回転ムラ、フレームの歪みやボルト緩み、付着物の堆積を重点的に見ます。加えて、異音・振動・温度上昇は“故障の前触れ”として記録し、変化を追えるようにするのがトラブル防止策として有効です

点検は「見た瞬間の判断」だけで終わらせず、写真・数値(温度、振動)・発生条件を残すことで、原因切り分けと再発防止が速くなります。

定期的な目視確認と給油

03.信頼できる業者との付き合い

コンベアは、据付精度・張力管理・搬送条件が少し変わるだけで不具合が出やすい設備です。現場を理解し、調整だけでなく“原因を潰す提案”までできる業者と組むことで、停止回数と修理費を抑えられます。

定期点検の頻度、消耗部品の標準在庫、緊急時の連絡体制、更新提案(老朽化対策)まで含めて保全を設計すると、トラブルに強い運用になります。単発対応ではなく、設備管理として伴走できるパートナー化がポイントです。

信頼できる業者との付き合い

ベルコンが提供する物流倉庫におけるベルトコンベアの課題解決

設計・製作・設置イメージアイコン

ベルトコンベアの設計・製作・設置

  • 既設にあるプラント複製
  • 故障したベルトコンベアのリニューアル
  • 工場の新規設立に伴うベルトコンベアの製作・搬入
ベルト・パーツ販売イメージアイコン

ベルトコンベアのベルト・パーツ販売

  • 交換用部品の購入
  • 部品の劣化や摩耗による点検と交換作業
  • 性能向上や効率化のための新部品の導入
エンドレス加工イメージアイコン

ベルトコンベアのエンドレス加工

  • 高品質なエンドレス加工作業
  • ベルトの切断における緊急対応
  • 特殊なベルト・海外製の対応
補修・修理イメージアイコン

ベルトコンベアの補修・修理

  • ベルトの部分補修・修理
  • 補修パーツの販売
  • 最適なベルトの提案
設備の保守管理イメージアイコン

ベルトコンベアの設備の保守管理

  • ベルトコンベアのある施設の定期メンテナンス
  • 急な設備トラブルの対応
  • 幅広い施設・工場の形態に対応
ゴム・ごみ処理減容機イメージアイコン

ベルトコンベアのゴム・ごみ処理減容機

  • ゴムベルト処理問題を解決する革命的機器
  • ゴムベルトを埋め立てではなく灰にして処理
  • 産業廃棄物処理コスト年間70%削減

その他の活用現場

  • 復興現場

    復興現場

  • トンネル工事

    トンネル工事

  • 製造ライン

    製造ライン

  • 鉱業現場

    鉱業現場

  • プラント

    プラント

  • 物流倉庫

    物流倉庫

よくある質問

現場内での移設を頻繁に行いたい。

軽量なアルミ製ポータブルコンベアや、キャスター付きのユニットタイプが適しています。

土砂やガレキの噛み込みが怖い。

テールプーリーに「V型スクレイパー」を設置し、ベルト内側への異物侵入を防ぎます。

電源確保が難しい場所では?

単相100Vで駆動するタイプや、発電機併用の低消費電力モデルを選定します。

雨天時のスリップ対策は?

プーリーにラギング(ゴム巻き)加工を施し、摩擦力を高めることでスリップを防止します。

ベルトコンベアに関するすべてにご相談対応可能!
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